天保異聞妖奇士 #19

ユキアツの偽者が現れる。一人は酒も飲んだことの無い真面目な侍。刀を捨て、自分はもうユキアツではないと呟いている所を宰蔵が目撃。
小笠原は、うなぎを食い逃げした武家がユキアツと名乗ったことを聞く。調査をするために、ユキアツの実家に向かうことにする一行。しかし、その武家とはよくよく話を聞いてみれば子供だった。
アトルと狂斎は、二本差の子供が、往来で大人と口論、抜いた脇差から妖夷が出現するのを目撃する。この子供が小笠原の聞いたユキアツのようだ、ということでユキアツは実家には行かず子供を捜すことに。
子供の時に異界でユキアツが過ごしたのは一年。その時に抱えていた脇差が妖夷になったのかな?脇差の妖夷は金士。ユキアツが自分から引き出した鉞そっくりだ。数合打ち合った後逃亡。
竜導家も、ユキアツが出奔したので養子を取ったということで、宰蔵が見たのはそちらだったようだ。少年に剣と名を託したということらしい、ってことで別にドッペルゲンガーでもなんでもない話のようだ。
てか、公式ページの情報見ててぶったまげたが、ユキアツを名乗った少年は土方歳三ということだΣ(゚Д゚;エーッ!まあ確かに同時代の人間だし、異界に惹かれここではないどこかを求め続けた、という風に考えると土方歳三の生き様にはピッタリ宛て嵌る感じだが、ちょい役で出すようなキャラじゃないよなあ。野沢雅子ってのもまたセンスが無い。