Kanon #18

泣けた。・゚・(ノд`)・゚・。
少し前に、病気関係で心を揺り動かされるような話を聞いたせいもあって、終始涙腺が緩みっぱなしだった。栞が学校に来るのは今週一杯で、その後は自宅療養か入院かということで、午後の授業をサボってしたいことをしようという祐一に、"不良ですね" って普段通りの栞が良いな。背を向け続ける香里に、"栞は今を精一杯生きてる" って祐一が告げるシーンも力入っていてぐっと来た。
一日前に、誕生パーティを百花屋ですることに。香里も登場。北川が実にグッジョブで、いい味出していた。ダンスしたり顔芸で笑わせたり。そうしている間にも、視線が絡みそうで絡まない栞と香里。でも、栞が真っ直ぐに香里を見ているのが良かった。パーティ終了後、百花屋の外で、栞が妹であることを皆に告げる香里。帰ったら沢山話そうと明るく告げる様子で、自然と胸のつかえが降りる、と言うかもう後顧の憂いなしという感があった。
その後は、デートのおさらい。噴水前で、"好きな人を姉のように悲しませたくない"と言う栞に、"俺は栞に会えて良かったと思っている"と告げる祐一の強さに感動。真琴編を経ているという補正も良い感じに働いた。"私、ちゃんと笑えてましたか?"で、噴水がふわっと広がる綺麗な演出も映えた。姉と楽しそうに過ごすイメージを織り交ぜ、別れを告げずに去っていく栞という締めも良い。
正直栞編は微妙だと思っていたのでこんな切なくて良い終わり方するとは想像できんかったよ、油断してた。