Kanon #9

おおっと、引っ張るね。真琴の衰弱は思ったほど哀れを誘わず、抑え気味の描写で、どちらかといえば祐一の優しさが光った回だった。不謹慎かもしれないが、祐一べったりの弱弱しい真琴に萌えたよ。見ていられない感バリバリで辛かった原作と対照的だ。
秋子さんがさりげなくカレーにして、箸が使えなくなった真琴をフォローしたり、二人に気を使って廊下で様子を伺っていたりと周囲の気の使い方も○。流石に今回は他のヒロイン達が茶々を入れることもなく全編真琴話のみ。
"祐一と結婚したい。そうしたらずっと、ずっと一緒にいられる"
。・゚・(ノд`)・゚・。
思わず突っ込みの矛先も鈍ろうというもの。
祐一の精神力には脱帽だな。まあここであまり凹まれても困るが。止せばいいのに美汐は直接関わりを持つようだが、彼女の心の動きにも注目しつつ、いざ次回、といった感じか。