レ・ミゼラブル 少女コゼット #7

全部でないまでも新聞を読めるようになったコゼット。小麦が豊作で値下がりってなにげなく伏線だ。
旅行者のおじさんは、コゼットとガブローシュに良くしてくれた。見られたことを悟って、お菓子をすぐに食べさせる辺りよく判っている。コゼットは、パリで暮らしていた頃のことを思い出す。昔は良かった、と思うのは嬉しいのか辛いのか微妙だけど。
そんなコゼットに嫉妬してエポニーヌが家出をしようとする話。コゼットやガブローシュが普段水汲みに来ている様な道で迷ってしまう辺り、自分の甘やかされ具合を自覚すべきだな。
素直に助けを受けようとしないエポニーヌの性格を見越して、ちょっと進んでは止まって待っているコゼットとガブローシュは本当に出来た子供達だ。
ファンティーヌは、家賃を払ったりコゼットの養育費を捻出するのに四苦八苦。鏡は大して金にならず、無理に引き受けた仕事は終わらずに給金が貰えず宿を追い出される。やっぱちょっとファンティーヌは駄目な子なんだよなあ。次回は「お母さんのスカート」・・・の中じゃなくて良かったなw、ますますやばい状況になりそうだ。
今回はジャン・バルジャン側が語られなかった。