RED GARDEN #18

ローズは前回のショックを引きずったまま。呼び出しが掛かるも戦う気が起きない。
エルヴェとエミリオはリーズを連れて脱走。それを刑事が偶然目撃。うーん、そこで偶然を使っちゃうのは御都合過ぎるな。まあ刑事も諦めずに食いついていたというのはそうだけど。
エルヴェはリーズを夜の海岸に放置。こいつやっぱ鬼畜だなー。
"死体として生きて、いつか本当の死体になる"
ってその通りだとしても随分辛辣だ。
ローズは、様子を見に来た三人に、もう戦う気がないと告げる。しかし、ローズのことを心配して来てくれた三人に感じるものはあったようだ。"みんな一緒に、一人になる" と奇妙な連帯感が生まれたところでルーラが乱入。
戦いの場面はリャクサレテルワァ*:.。..。.:*・゚(n;‘∀)η(略 なぜ話さなかったとルーラを問い詰める四人に、ルーラは話さなかったのではなく話せなかったと告げ、記憶を失ったとしてもJCのことを忘れないという生の姿を見せる。リーズの墓参りをした後、"残された人は忘れない"、だから自分のことを覚えていてもらえるように精一杯生きる、と前向きな結論を出す四人。これがわずかな希望か。"一人になる"、や "人はいつか死ぬ"、"人の記憶に良い自分が残るように生きる"、この辺りがこの作品にこめられたメッセージなんだろうな。少女達の精神的な成長というか、死生観と言うか、思春期というか、中二病というか、とまれ、どことなく清清しい青春物語の一方、リーズとそれを見かけて追ってきた刑事は海辺でやばいことに。何のためにリーズたちや他の少女達を攫っているのかと問い詰める刑事だが、あっさりと撃たれて死亡。刑事の血が降りかかり、薬で朦朧としていた意識を取り戻すリーズで引き。
相棒の刑事も駆けつけるだろうし、リーズもどうなるんだろうと次回も楽しみですよ〜。