コードギアス 反逆のルルーシュ #17

藤堂が黒の騎士団に参入。
トラウマモード突入のスザクで引きだった前回だが、今回は随分とまた暖かく迎え入れられた格好だな。冒頭ではルルーシュに慰めてもらい、後半、藤堂に君は君の道を行けと、お墨付きを貰うことまでできた。更に、予想通りユーフェミアの騎士は勢いでスザクに決定。ルルーシュ=悪、スザク=正義の図式を作るのは無理があると思うんだけどな。結局キラみたいな存在になるのか。
ルルーシュは、スザクをナナリーを守る騎士にしたがっていたが、今回、スザクがランスロットパイロットであることがルルーシュにも判り、その線もなくなったようだ。カレンも顔見知りだからか、衝撃受けているようだった。軍に入ってることは知っていたんだから可能性としては考慮すべきで、やはりルルの身内に甘すぎるところが諸に出た形だった。衝撃を受けすぎて、途中指揮できなくなるとはなんともいけてない。
降って湧いたような藤堂の救出劇だったが、ラクシャータがいよいよ出張ってきたり、藤堂を黒の騎士団に加えることに成功、スザクも騎士になり、マオ編で脱線した流れがようやくもとの本流に戻り、本線の話が進んだ感じがする。
シャーリーは、家具の影に落ちていた手紙を発見。シャーリー話もまだ終わった訳じゃないのかな。
ラスト、撤収後も機体から出てこないルルーシュ。漏れてきた笑い声は、また一つ自分が孤独になったことを知った乾いた笑いか。福山潤がまたしても素晴らしい演技だった。