レ・ミゼラブル 少女コゼット #4

母親の手紙はろくに読まれることもなく燃やされていたことが判明。母親が、手紙だけで、コゼットに会いに行けない理由をどこかでちゃんと描写しないと良くない気がするけどな。まあ今回、付き合いが悪いせいで工場で友達がいないファンティーヌの姿が描かれたから、今後少しづつ母親の苦しい生活ぶりも描かれるんだろう。実際は、テナルディエの請求がきつくて切り詰めなければならないって状況なんだし、今回賃上げするとテナルディエが言ってたが、それで更にきつくなって転落していく訳だし。
ジャベール、厳しい人間だが、不公正な訳じゃないんだよな。マドレーヌ市長を中傷する元公証人の老人をちゃんと諌めるし。こうしてみるとルンゲ@Monsterのモデルがジャベールって説も頷けるな。
母親の手紙が読めるようになりたいコゼットは学校で授業を盗み聞き。早速エポニーヌの男の注意を惹き付ける辺り後の展開への布石ですか。
新任の神父は若くて良い人そうで、その実結構鋭そうだな。コゼットやガブローシュから話を聞きつつ、実際にワーテルロー亭にやって来る辺り良い勘をしている。シュシュに引き止められて暫く扉前に止まるも、虐待の証拠を掴むまでは至らず。この辺りの対処のし難さは今も昔も変わらないな。
神父に教わったコゼットの文字を手紙に見つけて喜ぶ姿は切なくて良かった。会うことの出来ない母親が、それでも自分のことを沢山手紙に書いてくれている、それが嬉しいって。・゚・(ノд`)・゚・。