天保異聞妖奇士 #17

アビ話その2。
山崎屋に集まっていた古き民の狙いは鳥居。妖夷を飼いならし、その肉で釣って操っているようだ。麻薬か何かみたいな扱いだな。囚われた元閥と宰蔵も肉に釣られた振りをして隙をうかがう。
マスラヲの協力で狙いも分かり、奇士は、鳥居を守ることに。
いよいよ鳥居襲撃で手薄になったところを山崎屋に忍び込んでアビの姉ニナイを探す。ニナイをさらった妖夷が襲ってきたが、倒すと異界への扉が開き、向こうからニナイが。妖夷を漢神で再生するなど、すっかり向こう側の人間になってしまったような感じだが、相変わらず無駄にエロましい。それから、アビのニナイへの想いは明らかに姉弟の範疇を超えてるよなあと、嫌な予感がしつつ次回へ。
なんか薄味だなあ。お馬と狂斎が飲んでいるところのシーンが印象に残っていないな。後でもう一度チェック予定。
※テーマ語り役ってことで、アトルが言っていたのは、どこでも生きることができて、どこでも死ぬことができるということは、つまり帰る場所がないということ。古き民と呼ばれるものが、人別を貰えず、被差別民と化して転々と暮らしている辺りを絡めて次回に語られるのかな。
※今回は、宰蔵の新武器も見所だったな。地味だったが。