レ・ミゼラブル 少女コゼット #2

エポニーヌとアゼルマは早速掌を返したようにコゼットいじめに走る。まあ子供は親の鏡だし、この位の年齢の子供にとっては親の教育が何より大事な訳ですよはい。
ガブローシュをあやすコゼットの子守唄は良かったなあ(*´д`*)
アランはマドレーヌ市長の真心に打たれ、雑用係として働き始める。多分に宗教色もあるし、時代性もあるんであれだが、ま結局アラン自身の人柄によるんだよな。ええ子や。
ミリエル司教の訃報からマドレーヌ市長(=ジャン・バルジャン)の過去の回想へ。有名な銀の食器と燭台の話。
3年後、コゼットはガブローシュと意気投合している。虐待や虐めに屈しない姿であったり、結局エポニーヌ姉妹が割り食ってる辺りは、いじめカコワルイ!いじめは割に合わないっていうメッセージを込めた現代風のアレンジなのかな。ともかくあまり暗い話じゃなくて良かった。
ジャヴェール登場で引きと。
この辺りから事態は加速度的に悪くなるんだよね。ファンティーヌの子持ちバレは今回出てきて意味深な表情してた同僚ゼフィーヌ@田中敦子が引き金だっけか?
あちこちで良い人ッぷりが鼻に付く感じではあるけど、全体の雰囲気は思ったより陰惨じゃなくて、安心して見ていられそうだ。