パンプキンシザーズ #14

火炎放射器男登場。
908HTTな人ってことで伍長と同じ可哀想な戦争の道具な人って訳だ。いや火炎放射器男って言うとどうしてもつい最近見たブラクラのロケットボムを思い出してしまうけどね(;´Д`)
話も本筋らしく緩んだところのない展開。ドラッグはどんな世界にあっても、これ以上どうしようもない層程広く蔓延して更にどうしようもなさを助長する。富や権力と結びついたこういったファーミングのようなことだって実際珍しいことじゃないだろう。日本でも・・・ってな話はどうでもいい話なので置くとして、大体そんな話は傍流で本筋は火炎放射器男と、同じ境遇の伍長のエピソードな訳だしね。今回は大仰に登場しただけで引きだったので、伍長がどう対峙するのか非常に興味深い。
実際に人を焼き殺す様をちゃんと描いてたし、寒い寒いと呟きながら人を焼き殺すHTTな人と、頃せ頃せとの声に押されて戦車に立ち向かっていくATTな伍長の対比は、こういうのこそこの作品で見たかったものだと改めて認識。いや実際良い雰囲気だよ。