BlackLagoon #23

ロックが覚悟を決め日常と決別する話。
バラライカに意見して殺されかけようやく肝が据わるロック。ただ、バラライカが見逃してくれたのは、"趣味だ"というロックに感銘を受けたというよりは、多少なりともロックに対して好意のようなものがあったからだろう。姉御意外と青い奴好きっぽいからな。
相変わらずレヴィがロックにデレなのも心地良い。
日本編ではやはりこの辺りが重要なところだ。
ただ、雪緒と銀次の銀行強盗はねえよなあ、これだと"賽子を投げたつもりになっていた"ではなく、本当に賽を投げたことになるし、第一バラライカに反撃なんかしたら戦争終結なんて有得なくなるしな。大体"ボニーとクライド"なんて俗っぽいこという娘じゃないだろう雪緒タソは・・・
その柔軟さがあるんなら、形式ばった、組がどうこうとか義理がどうこうとかいう考えにはまって大事なことを見失ったりしないと思うがねえ。
てな訳でオリジナル展開には大いに疑問だが、原作とは違う結末を見せてくれるならそれもありかなと、来週も目が離せないな。