Kanon #10

ありがとう真琴、そしてさようなら。・゚・(ノд`)・゚・。 。
"全ては報われたのか?"
はもうちょっと祐一の悔恨を滲ませても良かった気はするが、まあ杉田智和の芝居は概ね悪くなかった。
風でベールが飛ばされて、もう手が届かない、それでどうしようもなく泣けてしまう真琴に流石にキタ。
その後、もうちょっと余韻に浸っても良かった気がするけど、夢は覚めて現実に立ち返る二人、引きずり過ぎないのもそれはそれで良し。美汐に関しては若干消化不良だった感は否めないが、二人ともただ束の間の夢に終わらせるのではなく、何かを心に残しているのが良い。美汐は過去の事件を乗り越えるきっかけにしたようだし、祐一も珍しく物思いに耽り、そして奇跡を願うなら・・・という引きも良かった。
涙腺には思ったほど来なかったが、見たかったものは見れた。