天保異聞 妖奇士 #4

アトルとアトルの馬「雪輪」登場話。
うーん、
"竜だ、竜の気だ"
"とても強いものがいます、その気が私たちをおかしくする、血を騒がして"

ということから雪輪=竜で良いのかな?竜の気にあてられて妖夷が騒ぎ出し、人を襲ったということかな。竜導って言う位だから関連性はありそうだ。
「倛」が今回の妖夷の正体。仮面という意味らしい。中は空っぽで何も取り出せない、アビの攻撃も元閥の大砲も効かずピンチ、往壓が自分の刺青から鉞を取り出したところで引き。
雪輪の謎を除いても、解釈の難しい話だった。
往壓は結局、浮民として蔑まれていた自分の境遇と重ね合わせて、日本にいるというだけで役人に追い掛け回されるアトルに同情していたのかな?
アトルはそれを、異人だから、得体の知れないものだからそう見ていると思って、"私は心のない人形ではないのに"と。
心無い人形ではないので誇りを持って生きてる、異人だからってかわいそうとか言うなってことかねえ?
で、それに対して往壓は、人は最初から異なっている、異人とかそういうことじゃなく助けたい、て解釈でいいのかな。
妖夷には妖夷をで、河童引き連れてきた鳥居配下のヤツもでてきた。ってかそんな普通にぞろぞろいるもんなん?
色々と消化不良だな。
※もう一捏ねすると、"蔑まれているからといって正義じゃない"って宰蔵の言葉は、往壓がルサンチマンに陥ってんじゃないかという諌めの言葉なのか。んで往壓は、自然と"かわいそう"って言葉が出てしまった様に、もうちょっと感情的なもんていうことかな?なんか捏ねたら余計に胡乱になった気がするw
you素直に褐色ロリ少女萌えって言っちゃいなよって感じだな。