クリスタル ブレイズ #11,#12

#11 何故かサラの血液がBW-αに効くという事が明かされる。まあ先生の薬でサラの状態は抑えられていたわけだしな、そこから変化して、というのは然程無理はない…か。先生が都合の良い存在だったってだけでwww
キトーは研究施設を人質交換に訪れたシュウ達もろとも消し去ろうという計画。が、やけに警護が手薄でサラに抵抗された挙句、逃走しようとしていた所を妨害されるというおそまつっぷり。ヘリをさっさと来させてサラを腕に抱えつつヘリで逃走した方が良かったんじゃないか…BW-αが暴走しキリエがキトーを庇って死亡。。。いやあれでキトーが襲われて死ぬのが一番スッキリしたような。サラが自分の血をBW-αに浴びせるために自分を撃てとシュウに叫ぶところで次回へ。

#12 特に躊躇わずにサラを撃つが、撃たれたサラは何故かガラス化しかかっていたのが元に戻って傷も治り、先生はハッキング技術も凄腕だったらしく核爆発を止め、シュウとアキラは車をヘリに突っ込ませてキトーを退治、という嘘みたいなホントの話。何だかなあ、緊張感が欠片もないし、最後までシュウに見せ場はなかったな。JJ生きてた、とかホントどうでも良い。
てかマナミとアヤカはあの街に居ついていたのかと思ったら夏休みのプチ家出位の規模だったのか…二人とも学校に戻って普通に暮らし、先生とモニカは何故かキトーとキリエごっこしてるしなあ、サラも普通に生き永らえてるし、重ねて何だかなあという感想しか出て来ない。

少なくともシュウの魅力をきちんと表現しないと成り立たないよ。悩める探偵ならその部分をちゃんと描くべきだしなあ。なんというか残念な作品だった。中の人の演技だけは良好だった、それだけが唯一の救い。