ドラゴノーツ #23,#24,#25

#23 ウィドー、最後までカズキに優しかったな。伏目がちなと言うか、憂いをたたえたというか、非常に色っぽいキャラで、俺このキャラ好きだったんだよな、カズキには勿体無かった。でも、カズキがあそこまでジン好きだったとはwwwジンを守るための力の具現化というのは、今までのギオを考えると実に良く当て嵌まるので感心してしまった。テコ入れしても無駄なんて書いてしまったが、いやいや中々どうして、かなりウルウルさせられた回だった。サカキも最後はローラを助け、ジンとカズキを宇宙に飛ばす助けをして死亡。あんま欲望欲望言われると、ローラを抱いたサカキに別のこと考えるんだけどな…マキナ達は復活した訳じゃなくて融合しちゃったのか。救われん。

#24 また壁越し愛のパワー発動かwww何だかんだでギオは二人が一緒に居られるように奔走してたんだな。どんだけ健気な奴なんだ、自分の居場所は無いとか言ってた割りに。アイギスを利用してコンタクトを取り、事態は悪化www

#25 ドラゴノーツの面々もヒーロー役に復帰し、人類全てと融合すべく放たれた60億のオストルムと交戦。その割りに地球に到達する速度にバラつきがあるよな…割と小規模な戦いを繰り広げつつ、ジンとトアと…いつもの様にギオは途中でオストルム本体を任されて置いてけぼり、レゾナンスのせいで生まれた感情だろうがなんだろうが自分を信じることが大事って、なんだか危ない宗教の勧誘みたいな理論に納得しつつ、愛の力でマザーを屈服させることに成功。マザーはころころ目的が変わったりして気まぐれだなあ。その気まぐれのお陰でトアの聖痕もはがされたみたいだし、ドラゴノーツの面々も生存、ジンとトアを残してギオはどこかへ…最後まで報われ無過ぎる。

豪腕と言うか、テコ入れしてまとめに掛かった人々の技量には感動を覚えますね。テコ入れ前の要素をうまく利用して軟着陸させつつ、最後の盛り上がりと物語の完結を共に達成するのにはやっぱプロの仕事を感じました。それが出来るならもっと早い段階、或いは開始前に何とか体制を整えて欲しいなあと個人的には思うんですが、まあそれでも全体通して良い作品になったかと言うと、決してそんなことは無い訳で。ネタアニメとしては前半はそれなりだったのかもしれませんが、個人的にはテンション下がる一方できつかった。