破天荒遊戯 #2

相変わらずテンポ良くて小気味良い作りだなあ。ただ余りにも軽すぎて最早何を語ってもギャグにしか見えないところがちょっと悲しい。今回は復讐に拘るアルゼイドと少年に、憎しみの連鎖について語る話しなんだ(と思う)けど、訴えるものが少ない。ラゼルが端的に良い纏め方してんだけどなあ。後、ラゼルに突き放された少年が、銃を下ろした後ラゼルに泣き付いてしまうのは駄目だと思った。ラゼルとバロックヒートの掛け合いとか、二人のアルゼイド弄りとかは好きだな。二話でこの体制を作り上げたのは、この作品の魅力を語る上では重要なことだったんじゃないかと思ったり。