精霊の守り人 #26

バルサ、チャグムとのお別れ。もうちょっと湿っぽくするかと思ったらあっさり。ぐっと涙をこらえるチャグム、成長したなあ。
タンダ−バルサは進展せず。焦らず待つ男タンダが光る。バルサは一人ジグロの弔いでカンバルへ。美しい青霧山脈の風景で締め。静かな余韻のラストだった。
原作のアレンジは、多少不満があれど上手く行ったほうじゃないだろうか。丁寧だったし、原作を上手く膨らませたなと言うところも結構あったと思う。作画は常に良好、特に戦闘シーンは流石という他無い。後、ナユグの景色とか、二つの世界が重なる表現とか、映像的にも良いところが沢山あった。声優陣もいい演技をしていた。(チャグムはちょっとアレだけど)特にバルサ役の安藤麻吹は素晴らしかった。良いアニメ化だったと思う。