がくえんゆーとぴあ まなびストレート！ #7

前半は遂に皆壊れたかとゾクゾクするくらいの狂態。平手打ちの応酬とまなびストレート連発は兎も角、みかんの泣きは怖かった。
後半は、突然尋ねて来た多佳子だが、実は聖桜が愛光に吸収合併されるという急転直下の裏事情を抱えていたと言うお話。まなびが、学園祭の様子が見える、と言った後時間の進みがどんどん遅くなっていったのは、まなびの中で想像がどんどん加速して具体化していくスピードに合わせて周囲の時間がゆっくりと感じられると言うところを表現したもの？それを、まなびとイメージを共有できない多佳子からの視点で描いたところが変わってるなあと思った。
やり方は兎も角、理事長の言うことは一面、道理が通っている。思いつきで刹那的だ。その癖皆が喜ぶのが嬉しいって、喜ばない奴のことを批難するんだよなこの手合いは。とは言え、途中まで進んだものを頓挫させるってのはやり方としては余り上手くないな。無駄に反発が生まれるし、何か適当な交換条件を押し付けつつやらせておくのが手腕ってもんだろうに。てことで、そのことに対して戦うようだ。多佳子はどうするのかな？生徒会長つってもんな権力があるわけじゃないだろうし。