コードギアス〜反逆のルルーシュ〜 #14

シャーリーと決別。
前回ヘルメットがずれ素顔をさらしたルルーシュに銃を向けるシャーリー、で引きだったがどうなったか!?
いきなりゼロの安否を尋ねる扇から。応答したのはC.C.、ゼロも無事だった。血痕が残され銃が奪われている、シャーリーも消えているが一体どうなったんだ、中々に焦らしてくれる。
シャーリーも無事だった。朝から手紙を書いている。
軍ではない、そこにいて銃を持っていったのは誰?シャーリーを見かけた気もするし、ということで、調査をすることに。シャーリーは成田に向かった模様。成田の慰霊碑の前で待っていたのはギアス能力者のマオ@草尾毅。ねちっこく言葉攻めでシャーリーを攻めまくる。
マオの言葉で前回の続きはどうなっていたかがわかる。素顔をさらしているゼロに駆け寄ったのはヴィレッタ姉さん@渡辺明乃だった。そうだったよ、この人がシャーリーを泳がせていたんだった、すっかり失念してたよ。大手柄を前に狂喜乱舞する姉さんだが、なんと、シャーリーに撃たれたようだ(;´Д`) ルルへの想いが勝ったかシャーリー。
それを追いかけていくルルーシュとC.C.。C.C.その格好良いな。車中、ルルーシュに問いかける、
"ばれていたら、始末するのか"
と。視聴者が知りたいことでもあり、ルルーシュの覚悟の程を問う質問だろう。ルルーシュはまだ迷っているようだ。
成田山で調査を開始して早々、ルルーシュはマオと邂逅。マオの手にはシャーリーの携帯が。ここでまたマオがNTR感を刺激するような台詞をwwwチェスをしながら山頂へとロープウェーで向かうマオとルルーシュ。マオは思考を読むタイプのギアス、ルルーシュはチェスに敗北する。
ヴィレッタを撃ってしまったことで動揺し、ルルーシュと心中を図るシャーリー。どこの昼ドラだよ(;´Д`) と思わないでもないが、マオに巧みに誘導されていることもあり、平和な学園の女の子としては致し方ないパニックか。シャーリー遂に発砲するがルルには当たらず。完全にテンパッたシャーリーに呆れてショットガンで二人とも吹き飛ばすことにしたマオ。一旦車内に戻ったところを、C.C.の画策でそのまま麓へ送り返される。いや最初からショットガン持ち出されなくて良かったな。マオはC.C.にぞっこんの様だ。ヘッドホンでずっとC.C.の声を聞いているとは恐るべし。
ヴィレッタ姐さん一応生きてたー!(゚∀゚)死にかけでやばいけど扇に助けられている。扇は前例もあって、元々忠誠心低いからな、これで反逆確定だな。ニーナも遂にユーフェミアに直接アタックするようだ。どんな変態的アプローチをするのかこちらも眼が離せない。セシルはスザクに誰かを重ねているんじゃないかとロイドに指摘されている。ロイド鋭い奴だよな。色々と分かった上で敢えて空気読んでない節あるもんなあ。
しかし、シャーリーの記憶を消すのはいいんだが、周囲との齟齬はどうすんだろ。生徒会全員にギアス使うのか?それともシャーリーはこのまま退場して学園にも来ないくらいの設定を与えたのかね?いずれにしろ、ラブにならなかったロマンスは終了。親しい人の心を操るなんてのは確かに一定の覚悟は要るが、目的のために非情になれるかどうかということとは違う。上手く論点をずらされた感じだ。ルルーシュは甘いねえ、人間ぽくはあるけど非情さの足りないダークヒーローなんて駄目だろう。やっぱスザクみたいに逝っちゃったもんがちだな。人間であり続けようとすると苦しい。
まあルルーシュがこういう人間だということを突かれて、綻びて行く様を描くのもドラマとしては面白いかもしれない。
まだまだこの先の展開も楽しみですよと。