武装錬金 #16

ブラボーvsカズキ。
前半のブラボーは、"ブラボーキッス"とかいっちゃってまた随分サービスじゃねえかと思ったら完全に後半への布石だった訳ね。ブラボーキスで真っ白になり、カズキキッスで真っ赤になる斗貴子さんが可愛くてもう、スタッフの思惑通りまんまと油断しちゃったぜ。
夜中にカズキを呼び出したブラボーはいつもと違う様子。ヴィクターとカズキについて調べたことを語る。
"おまえはもう元の人間には戻れない"
あっさりと人間に戻ったので拍子抜けしていたところ、これだけでも結構来た。ヴィクターの事例からなんとなく錬金の戦士と戦う展開になりそうなのはわかっていたけど、まずブラボーが牙をむいたのがショックだった。信頼する人間にどん底に突き落とされたカズキが、それでも人間でいるうちは諦めずに戦うと主張するところはカズキの熱さが出ていて良いシーンだったよ(;つД`)
それでも非常なブラボーと戦闘開始するカズキ。武装錬金の新形態は片手槍と、まあパワーアップすると力を凝縮して逆に小さくなるのがジャンプバトル漫画の王道だけど、これまた随分微妙だと思ったら、エネルギー内蔵型で状況に合わせて変形するギミックが嬉しい中々の業物だった。しかし、ムーン戦でもその一端を見せたシルバースキンアナザータイプで、ヴィクター化したカズキの力を封じ込めてブラボーが勝利。狩人フリアグネのバブルルートみてえなもんだな、タイマンなら卑怯臭い強さだ。破られると防御もままならん潔さはあるけど。
再殺完了ということで海に沈んでいくカズキとそれを追って海に入る斗貴子さんで引き。まあ死んでるわけないんだけど大変なところで終わったよな。ところで斗貴子さん大好き豪太君は何しに出てきたんだ?w今後チョクチョク活躍するキャラのようだが、今回はイランかった。
うーん、燃える展開だ、次回も楽しみ。
次回も腹黒ですが、何か?ってそんな満面の笑みで言われてもwww今回のエンドカードは桜花先輩だった。