地獄少女二籠 #12

誰も地獄送りにならない話。
立ち退かない人がいるので道路が作れず、カーブが急で曲がりきれずに死んだ高校生の兄、が依頼者。既に依頼済みで、調査のために地獄組が乗り出したところから。ん〜む、確かに調査することもあるけど、依頼者がサイトに繋いで名前を打ち込む頃には終わってた気もしないでもないよね。名前入力して送信してからあいの登場まで間が開いたことなんてあったかしらん。
ま、ともかく道の真ん中に突っ立って"ヒッチハイクがしたい"なんて御無体な輪入道がトラックに乗り込むところから始まり、輪入道の過去の回想を交えながら進行。てか輪入道は随分と古い時代の人間だったんだな。
まあ何も金だけのために立ち退かないわけじゃありませんよと。結構その土地でずっと暮らしてるお年寄りにとっては離れ難いってこともあるんだよね。結局それだけの話だった。依頼者が糸を解くまでにターゲットが死んだので地獄送りなし。暴走して弟と同じように死にそうだった依頼者を助けるサービスまでつく親切。
"主人の後を追って死にたかった?"
そんなことしてたらお嬢に会えなかっただろってことで終了だが、輪入道の過去話って程のものでもないし微妙な回。変化球も過ぎると不発というか、捻り過ぎて裏の裏は表というか、別に地獄組関係ない普通の話というか、むしろ人助け?みたいな謎のテイストになっていた。
そろそろ久々に普通に地獄送りにする話が見たいなw