はぴねす! #12

最終回。
んあー、なんかもう雄真活躍しすぎ。これまでの流れ無視して魔法詠唱しまくりすぎ、なんか飛んじゃってるし・・・
ハルヒが、その昔雄真の魔法に助けられ、自分も魔法使いを志した、雄真の魔法は誰かを幸せにすることもできる、という説得で雄真を立ち直らせ、雄真が主人公パワー発動って、要素は確かに揃ってるんだけどなあ、なんだか全然腑に落ちない気がするのは何故なんだろう。伊吹も那津音にもう一度会いたかった、なんてそんな頭悪い娘じゃないんだけどな。
でもまあ、女の子の思念体がギリギリまで裸だったりとサービスは忘れないんだよなあ。最終回らしく強大なラスボスとの激闘もあり、最後はメデタシメデタシ、で後日談まできっちり、要素だけ並べてみると、良い最終回と言える。
うん、振り返ってみるとたまちゃんしか印象に残ってないけど、TVAの前半のお遊び部分が気に入ったから俺は原作を買ったんだよね。本筋に関しては、原作も話としてはイマイチなできだけど、上手く色恋ごとと絡めて良い感じに終われてたから、やっぱその辺の兼ね合いだね。原作から引っ張って来た小ネタの扱いなんかみると、原作大事にしようってのが伺えるんだけど、その割りにどうにも投げっぱなしになってる本筋って印象が強いなあ。すももの扱いも酷いしね。
全体通してみると、週毎に前回との辻褄があってないような時も結構あったし、脚本家間の温度差みたいなものが浮き彫りになった感じがするね。
そんな訳ではぴねす!との関わりもここで終了。