地獄少女二籠 #11

野良猫を巡っての隣人との確執で地獄送り発生の巻。そしてサプライズ。伏線はちゃんと張られていたが慣れからかスルーしてしまっていた。
冒頭、糸を解くところから始まる。
時間を遡って説明するのはまあ珍しい趣向でもないよね、と油断してしまった。目が覚めたらもう一目漣が来ている。そして庭ではきくりが遊んでいる。
引っ越してきたが、隣人に挨拶できていないという志津子@皆川純子。今時隣近所に挨拶なんてしたこともされたこともないなあと思いつつ。机の上を見ると、地獄通信についての記事を書いているライターのようだ。
庭に出ると野良猫がえさを漁っている。腐りかけた餌だったようで獣医に見て貰う、って獣医は輪入道だった
猫を飼うことにした翌日から、無言電話、頼んだ覚えのない宅配ピザ、出前の寿司、代引きの通販などなど、あからさまな嫌がらせが始まる。仕事にも影響が出ているようで、編集部で怒られている志津子。出版社には誰もいない、顔は見えなかったが、声から判断すると編集者も輪入道
ペットの飼える物件を探しに不動産屋へ、受付の女は骨女
引っ越すのは無理そうということで、興信所に調査を依頼。犯人は隣人と判明、そして興信所の所員も輪入道だった
手紙で嫌がらせをやめるように要求、そして返答は壁殴打。もう他に方法がないと地獄通信にアクセスして人形を貰う。そして、仕事から戻ると扉が開いていて猫がいない。そして届けられる血みどろの物体。
ああ、これで糸を切って冒頭に戻るのか、今回は偉く直球だよなと思ったら、
"あんな人、地獄に送られて当然"
"だろ?"

ん?ん?
"天城志津子さんの気持ちが分かったかい?立花今日子さん"
!��(゜∀゜)
なるほど今回の話は糸切った後の地獄コントだったんだ全部、やってくれるよ。見返してみれば↑のように伏線は随所にあったのにスルーしちまっている俺がいたよ。まんまとサプライズさせられちゃったよあーあ。
いやいや、隣人トラブル経験したことがあるんでそっちに目が行ってしまってまんまと思惑にはめられた今回、侮りがたし地獄少女二籠。で、でも話は全然面白くなかったんだからねっ、と無駄に足掻いても形無し。立花今日子さんは斉藤貴美子さんだった。この人おばさんの役多いねホント、まだ結構若いのに。