武装錬金 #11

早坂姉弟編完結。
もう一バトルあるかと思ったが先週ので決着だったようだ。
誘拐され、監禁されて過ごした二人の幼少時代が語られる。事件もそうだが、周囲の反応にも絶望している二人。ホムンクルスとなって二人だけで生きて行きたいという願いが切ない。
ホムンクルスではなく未だ人間である二人を"敵は殺す"と非情な斗貴子さん。しかし、やはりそこは、甘々、でも熱い!僕らの熱血偽善者カズキが体を張って斗貴子さんを止める。斗貴子さんが拾ってくれたから生きていられる、救えるだけの命を救いたい、二度とパピヨンのような結末にはしない、と言うカズキにさすがの斗貴子さんの刃も鈍い。
そんなカズキを、負けられない、と濁った目全開で刺す秋水、しかし桜花が武装錬金の能力でその傷を肩代わりする。
瀕死の重症だが、斗貴子さんもやっぱり武装を解いて核鉄を貸してくれる。うむ、本当に甘い結末だがこれでよい、斗貴子さんとカズキの優しさが伝わってくる。電柱の上で監視のパピヨンも満足だろう。貫けば偽善も善、パピヨンを殺すしかなかったことを悔いているカズキの姿に思うところがあるに違いない。カズキを馬鹿にされてキレるパピヨンは実に美味しい。
後半はギャグ多目。
"怪しいやつ!"
とハモるムーンフェイスとブラボー、バルスカで脅されてちびる御前様。カズキにくらっと来てしまったらしい桜花も良い感じだった。
次回もブラボー!フェスティボー!カーニボー!