Gift 〜eternal rainbow〜 #10

黒霧乃本領発揮の巻。
"思い出を返して"
ってことでかなり歪なGift発動で攻勢の霧乃ん。というか、これは莉子のGiftってことになるのか?霧乃は貰う立場だよね、一回こっきりじゃないのかとか、うーんその辺の設定がイマイチ判ってない、がまあ次回はGiftの秘密ってことだから多少すっきりするかな。
一方、春彦との思い出を差し出した莉子、春彦との関係や、自分の立ち位置を見失って崩壊気味。時々思い出したり涙が流れたりするのはGiftが不安定なせいなのかね?
今回は、糸電話と、最後まで弾けないピアノに関しても語られた。印象的には、莉子がいなくなったことより自分のピアノコンクールが大事な霧乃と、もう既に勝敗の決していた勝負、といった感が否めない。
思い出を自分のものにしたのにピアノが弾けない、とこちらもテンパッた感じがする霧乃だが、春彦に抱きつく辺りが計算か?ともはや黒い見方しか出来ない((;゚Д゚)ガクガクブルブル
黒化したことを表すような黒っぽい服装の霧乃と、ひたすら精神的に陵辱され続ける莉子が印象的だった今回、軟着陸先はまだ見つからない、春彦落ち込んでる場合じゃないぞというわけで以下次回!

※私的には意外なことに、霧乃んの方が正論って感想多いなぁ。
※どうも自分のことしか考えてない身勝手さが目に付いてしまうんだけどね。妹になりたいとか思い出が欲しいとか、相手とまともに向き合ってない危うさを感じるよ。ある意味、他人に媚びてしまうという莉子と対比させるつもりなのかねえ。
※後、糸電話の件は春彦が悪いっていうのも多い。まあ、それも頷ける意見ではあるけど、人と人との別れなんつう一大事にピアノコンクールで優勝した話なんかされたらって方が強いかなあ。
※いずれにしろキャラクタの好き嫌いで見方がかなり変わるねやっぱ恋愛修羅場話は。今期の主人公の仲では春彦結構好きな方なんだよね、これはどうやら圧倒的にマイノリティらしいwww