夜明け前より瑠璃色な #9

フィアッカ様強襲の巻。
さてさて、アラン・スミシー降臨とかで話題に事欠かない本作品ですが、作画は低調ながら順調にラストに向かっております。
想い通じ合って朝からラブラブのフィーナと達哉、束の間の蜜月といったところか。
公園で達哉を待つフィーナ。挿入歌で綺麗なフィーナを盛り立てて、視聴者のテンションを上げんとするシーンだが、如何せんこれまでに積み重ねたものが積み重ねたものなので、映えないッたらないなあ、残念だ。
幼少時の回想も入り、気分も盛り上がってキス・・・というところでリース→フィアッカ強襲。
戦争で傷ついた人たちの心が生み出した思念体フィアッカ様。接近すると戦いが起こるというのがフィーナと達哉の仲を邪魔する理由。しかし月と地球は距離的に近いからなあ、近くにいるのにいがみ合っているとそれはそれでいつ破裂するかもしれん火薬庫だし、表面上だけ仲良くしとくのが一番いい方策だと思うけどねえ。あんま実権なさそうな王女と地球の人間の婚姻なんて一番毒にも薬にもならない、いい形じゃん。
てのはまあどうでもいいとして、これまでに順調にフラグを立てて来たおかげでリースがフィアッカを止め事なきを得る。
カレンが拘束されたことを知って、月に赴く決意をするフィーナというところで引き。
来週は許婚ユルゲンとの対決かな?すったもんだの挙句達哉が月に駆けつけて、というところが落とし所かねえ。