Kanon #6

あゆ:祐一と映画館デート。うぐぅ多段活用、腕シャシャシャシャ・・・
栞:"もしかしたらってそんな曖昧な希望にすがって"
真琴:バイトの面接。ネズミ花火、味噌汁風呂。
舞:再び真琴のネタ振り。

カノンてのは基本的に同じメロディの繰り返しを複数のパートがタイミングを変えて演奏していく曲の形式で、同じように見えて少し違ったり、リズムが違ったり、逆送したりするものを含んだりする。本作もそれを模して構成され、大小様々な繰り返しと、同じように見えて少し違う、違うように見えて実は同じ旋律を繰り返して行く様になっていると、どこかの感想か記事で読んだ記憶があるが、という長ったらしい前置きで何が言いたいかというと、同じことの繰り返しのように見えて実は色々と散りばめられているので注意が必要かも、ってこと。ま、お前なんかに言われんでも、な話で恐縮だけどネ。
真琴の話が進むと思っていたので、すかされた感じがして今週はテンション低い回だなと思っていたけど、見返してみるとそれなりに見所のあった今週、でもそれならもう少し舞の話も進んでいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。

※舞や栞は取ってつけたようなフラグ消化の様に見えてしまうという面は確かにあるけど、スローテンポでゆっくりと追いかけてくる追唱のパートと見たい・・・かなあ個人的に。時には他のパートとハモりながら、途切れずに、みたいな。