RD 潜脳調査室 #6

ハルがどれだけのものを失ってしまったのかということを改めて突き付けられた印象。苦悩してる様子は今までのところ描かれてないし、この話の前半も含め、ミナモ中心で明るい話で来たから、最後のハルの、ただ眠っていただけ〜発言はインパクトあったなあ、ずっしりと来た。ハルが目覚めるのを待ち続けた女性の話は切ない良い話なんだけど、それだけに余計ね。
読み終えると大切な人に手紙を書きたくなる本、てのも素敵だけど、それも含めてこの話は秀逸だったな。