人は変わっていくので、いつまでも同じようには過ごせない、という寂寥感と、かまいたちが必死で技を覚えようと頑張り、最後には成功させる、という辺りが上手いことテーマ的に頭の中で繋がってくれず、どうにもぼやけた印象を受けてしまった。人に頼ってばかりじゃなくて、自分でしっかりしてないと駄目って辺りに繋がるんだとは思うんだけど、どうにも腑に落ちん、まあこれは作り手の問題じゃないけど。
かまいたちは可愛いかったな。結局最後は助けてくれて、その時に鎌が使えたってのはまあ良い終わり方のようでいて、中々あの鎌が凶悪そうで、その辺がちょっと鍵なのかなとか思ったけど、普通にちょっと斬れたくらいだったしな、うーむ。
