ef - a tale of memories. #10

みやこ vs 景 は決着。ようやく今回紘の感情が見えてこの決着にも納得という感じだった。
それにしても、別れとは人との繋がりを捨てるんじゃなくて、人に自分を捨ててもらうんだ、というのは染みたなあ。だから痛いんだ、と、あの謎のシスター(?)雨宮は実に光っていた。みやこに共感と希望を抱いている様だったし、この人(?)にも歴史ありだよねえ。
京介 vs 紘の殴り合い、景と紘の涙のお別れ、ラストの紘とみやこの電話でのやり取りと、今回はキャラクタ同士が感情を剥きだしにしてストレートにぶつけ合うと言う、なんというかまさに青春全開という感じで、青臭いながら伝わるものも非常にあった。俺このアニメ好きだけど、今回は圧巻だなーホント。
ラストの電話ボックスのシーンはカウントダウンが始まった瞬間にオチが見えてしまう使い古された演出なんだけど、でも良かったなあ。カードが終わって世界にただ一人孤独に取り残されるみやこがモノクロで表現されたりとか、ベタだけど、良いんだそのベタが、ああもうベタ最高!!(謎 ちょっとFF8のEDを思い出したりしつつ、久々目頭が熱くなる回だったよ。ま俺どんだけ厨二病なんだよって感じだけどねwww
冷静に考えてみると、みやこのトラウマから来る独占欲とか依存性とか、結局紘もヤッたことが重要か、とか綺麗にまとめ切れない何かが残る、というか諸々あるのに綺麗にまとめやがってという感じはあるんだけど、それでもヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・千尋と蓮治の結末も楽しみだなあ。