ゴーストハント #21

血塗られた迷宮締め。
今回のメインは森まどかの依頼でデイビス博士の偽者を暴くことだった!・・・というキャラ同様にゲンナリするようなオチを冒頭でつけつつ、真砂子のジェラシーでほのぼの路線へ流れるかと思いきや、真砂子が独りになった瞬間攫われててんやわんやという、緩急使い分けた中々天晴れな心理誘導。
暗い中をライトで照らすと浮かび上がってくる演出も中々良く、元あったものを封じ込めた所に入っていくという遺跡探検のようなワクワク感があって楽しかった。
実際は真砂子の無事を確かめる焦燥感と、浦戸の存在への恐怖、を描き出したかったのかもしれないけど、探検の楽しさと、浦戸がどんな姿してるんだろうという期待感ばかりだったなあ。
麻衣が夢で真砂子を励まし、夢で見た通りに道をたどるといういつも通りの展開を経て、ついに浦戸と対面、音から何から中々良かったんじゃないでしょうか。なんだろうゾンビ?ナルは化け物と言ってましたが、結局何者になったのかは良くわからず、リンの使鬼で怯んだところを命からがら逃げ出して終了。リンさん格好良い〜ってことで朝日に照らされるリン。最後は腐女子ネタで和ませつつ締め、と中々今回も楽しいエピソードでござんした。森まどかとか、安原君は今後も出てくるのかな〜。